コハウチワカエデ 小葉団扇楓 Acer sieboldianum
「もみじ」とは、広葉樹が落葉の前に葉の色が変わる黄色や赤や茶色に変わる現象のことを指しますが、イロハモミジのことをカエデ類の代表として通称「もみじ」と呼んだりもします。ややこしいですね。カエデ類にはたくさんの種類があり、園芸業界では葉の切れ込みが深くて切れ込みの数も5つ以上あるものを○○モミジ、切れ込みが浅くて数も少ないものを○○カエデと呼びわけたりしています。ちなみにカエデの葉が「カエルの手」のような形状なので、カエデと呼ばれるようになったそうです。
コハウチワカエデは、葉の切れ込みが浅く、赤ちゃんの手のひらを広げたような丸みのある葉がとても可愛らしいです。
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